11市にまたがる千葉県水道局の水源は?

千葉県水道局の給水エリアや浄水場については前回書きましたが、その水源は?となるとこれまたエリアごとにブレンドされていたりと結構複雑。
千葉県水道局のホームページにも掲載ありましたが、ちょっとわかりにくいので水源ごとに分けてみました。
ちなみに画像は千葉県水道局のマスコットキャラクター「ポタリちゃん」。
ポタリちゃん

江戸川が水源の浄水場は3つ

         

  • ちば野菊の里浄水場
  • 栗山浄水場
  • 北千葉広域水道企業団の北千葉浄水場

松戸市・市川市・浦安市あたりはだいたい江戸川が水源となっているんですね。

利根川が水源の浄水場は2つ

         

  • 北総浄水場
  • 柏井浄水場

意外と少ない?と思われるかもしれませんが、千葉市花見川区にある柏井浄水場は、給水能力が「530,000立方メートル/日」ですから、千葉県水道局管内の他の4つの浄水場全部よりも全然大きいんですよね。

印旛沼が水源の浄水場は1つ

というのも柏井浄水場は、印旛沼も水源になっている広大な浄水場だから。
印旛沼も利根川水系ではありますが、一時は水質悪化による異臭などが問題になりましたが、千葉県水道局の沿革によれば

柏井浄水場は東・西二系列の水処理施設を有し、西側施設の大部分は、 昭和40年から利根川水系印旛沼を水源として建設され、日量270,000立方メートルの浄水場が完成し昭和43年7月から給水を開始しました。

その後昭和46年から第4次拡張工事により施設が増設され、現在530,000立方メートルの施設が完成しています。西側施設の水源である印旛沼の水質が悪化し、異臭味が発生したため、粉末活性炭により対処しましたが、完全な除臭効果が得られず、 このため東側施設の建設にあたっては、オゾン処理と粒状活性炭処理を併用した高度処理施設を取り入れました。

東側施設の完成と同時に西側施設で処理していた印旛沼の原水を東側施設に切り替え、西側施設の原水は利根川の表流水としました。

という経緯から、この日量が達成できてるわけですねー、すごい!

高滝ダムが水源の浄水場は1つ

         

  • 福増浄水場

福増浄水場は、昭和63年に建設を始め平成5年6月に稼動しました。
本場の特徴は、千葉県水道局が水源を千葉県内に求めた最初の浄水場であり、「安全でおいしい水」を作るためオゾンと活性炭設備を備えた最新鋭の浄水場です。

観光地の養老渓谷で有名な養老川水系の高滝ダムが水源。こちらの水は他とブレンドされて千葉市南部や市原市北部に給水されているようです。

小櫃川が水源の浄水場は1つ

         

  • 君津広域水道企業団の大寺浄水場

房総丘陵の清澄山系に源を発し君津市、袖ケ浦市、木更津市を蛇行しながら貫流し、木更津市北部で東京湾に注ぐ小櫃川も千葉市・市原市内の水道の水源となっているんですね。こんなに遠くから水が運ばれてきているのは、正直知りませんでしたし、想像できていませんでした。

複数の水源があるのは、なにか問題が発生したときに給水制限をしながら対応できそうなイメージありますが、実際はどうなのでしょうか?
しかしながら、遠くから運ばれてくるってことはそれなりに維持管理運営コストも高くなるのでしょうから、水道料気ににも反映されているような気もしました。

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